江戸情緒の残るまち、「浅草探訪」の2日目の目玉は、落語家
三升屋勝菜さんによる街あるき講です。
浅草は、もともと芸人の町。
ビートたけしや、渥美清など、ここで育った芸人は、多く、浅草公会堂の前には、そんな芸能人の手形が飾られています。また、浅草伝法院通り、ロックなど、道のあちこちに、言葉遊びが散りばめられています。
そんな街を解説する話術を学ぶには、浅草で活動する芸人に学ぶのが一番です。
三升家さんは、落語家としては、異色の経歴を持つお方。カナダで、3年間ツアーガイドをしており、日本でもHISで勤務した経験を持ちます。まさに、今回のまち歩きツアーには、うってつけのガイドです。
もう一つの見所は、貞千代旅館の江戸会席を食べながらの、伝統芸の観賞。
幇間(ほうかん)は、「太鼓もちと云い吉原及び岡場所とともにこれ有り。有芸の男子これを行。その法大略女芸者に似たり。又、男芸者とも云う。」日本に4人しかいなくて、なかなか見る機会がないが、大変面白い芸ということです。
こうしたまち歩きのほか、台東区観光地域プロデューサーである鈴木秀雄氏による講演もあります。
2日目の受講料は、昼食つきで1万2千円。お申し込みは
こちらから。定員40名で先着順です。6月30日が締め切りです。