水野聡氏:禅と中世日本文化シリーズ 第2回
「矢来能楽堂見学と能楽体験講座」(神楽坂にて)
外来文化からの影響を脱し、独自の価値観・精神性・美意識を確立したのが、鎌倉から戦国期までの時代。禅、茶道、武士道、日本建築などが日本独自の文化として発展します。
水野聡先生の第2回講座は、第1回講座で「禅と能」の古典文献を踏まえた講義をさらに発展させて、神楽坂の矢来能楽堂にて、シテ方役者奥川師による実演を交えての解説もあります。能楽堂バックステージを実際に歩きます。
また、講義終了後は、自由参加にて、神楽坂の見所(光照寺、宮城道雄記念館、アグネスホテル、芸者新道、毘沙門天、かくれんぼ横丁、軽子坂など)を歩きます。(案内人 米原亮三)
第2回 講義のポイント
・能楽堂の歴史と構造
・能の流派
・能の演技 ~シテ方役者による実演
・能楽堂バックステージツアー
水野氏講座風景
日時・会場
4月20日(火曜日) 13時30分~15時15分
会場 矢来能楽堂
能楽堂・舞台袖
当日必要なもの
会費
4,500円(一般)
3,600円(NPO法人日本文化体験交流塾会員)
定員 45名
神楽坂
申し込み方法
・講座を受講したい方は、以下のCartよりお支払いください。
「矢来能楽堂見学と体験講座」
※Cartに受講人数を記入し、クレジットカードでご購入できます。
※カートには、以前の記録が残っているため、適正でない商品や数量が記載されている場合があります。不要な商品がカートにある場合、その行の[削除]の欄をチェックし、[ショッピングカートの更新]を実行してください。
→詳しい使い方はこちら
・入金後、PayPalからお客様のアドレスに送られてくるメール(受領書)が受講券になります。当日、印刷してご持参ください。
講師紹介
◆水野聡氏
コピーライター、マーケティングプロデューサー、古典翻訳家。「強く生きる極意 五輪書」(宮本武蔵)、「風姿花伝」(世阿弥)、「葉隠」(山本常朝、田代陣基)、「南方録」(南坊宗啓)、「山上宗二記」、「奥の細道 曾良旅日記 奥細道菅菰抄 全」などを翻訳・出版。ホームページ【言の葉庵】では、千利休、世阿弥、一休宗純、宮本武蔵、松尾芭蕉等の名言名句を解説。
・言の葉庵(オフィシャル・ホームページ) ・日本でただ一人の古典翻訳家 水野聡氏
・第2回鎌倉研究会 茶室と庭園を回る ・禅、武道、茶道、美術など(「ネットワークニュース」掲載記事)
◆能楽師 奥川恒治
シテ方観世流能楽師。観世九皐月会所属。観世喜之師に師事。19655年東京都に生まれる。6歳より能の稽古を開始。2006年より奥川恒治の会を主催。同会第五回目公演として、2010年6月に大曲「道成寺」の再演にチャレンジする。
・能のHana(ホームページ)
水野先生の「禅と中世日本文化」シリーズ(全4回)の予定
矢来能楽堂
観世九皐会は観世銕之丞家から分家して、100年を迎える。観世九皐会は神田西小川町に能舞台を建築したが、昭和20年5月の空襲により消失した。昭和27年9月に新宿区矢来町に、現在の能楽堂を再建した。席数は、300席である。毎月、定例公演を行っているほか、講座やお稽古なども行っている。
矢来能楽堂
アクセス
東京メトロ東西線「神楽坂」駅2番出口(矢来口)より徒歩2分
都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅A1出口より徒歩5分
☆新潮社別館の裏手です☆
〒162-0805 新宿区矢来町60番地 電話03-3268-7311
お問合せ
info@ijcee.com または、090-1607-5099(米原)、080-3313-1107(菊地)まで