浮世絵は、版木の上に刷毛(はけ)で絵の具を伸ばし、そこに和紙を重ね、馬簾(ばれん)で擦り付けることによって印刷していきます。昔小学校などでやった版画と同じ原理ですね。
            
              
          
        
        楽しく分かりやすい説明を聞きながら、目の前でどんどんと刷り上げられていく今回の講座は、普段とはまた一味違った楽しさがありました。質問もその場で随時行われ、実にテンポ良く和やかな雰囲気で進んでいったのが印象的でした。非常に密度の濃い2時間だったことをお伝えしてレポートを終わりたいと思います。
          
          そんな今までとは一味違う「江戸・東京文化講座」、まだ第3回以降の定員に空きがあります。今からでも遅くありません、是非ご応募いただければと思います。
          ちなみに次回、第3回講座も、体験型講座である「和紙・紙漉き」。今回のレポートを読んでちょっぴり後悔したあなた、次こそはお見逃しなきよう!
          
写真・文・構成:IJCEE 米原大介