NPO日本文化体験交流塾 IJCEE Institute for Japanese Cultural Exchange and Experience

山口和加子先生と行くバスツアー紅葉の河口湖・西湖 久保田一竹美術館での能舞いの鑑賞会

山梨地域探訪(その3)

 訪日外国人訪問率で山梨県は第9位で6.6%となっています。最大の観光資源は富士山ですが、文化施設や美しい湖畔の景色など、リゾートとしての魅力も満ちています。なかでも、久保田一竹美術館は、訪れた誰もがその美しさに驚きます。作品は、展示用のものですが、数年に一度、実際に能を舞うイベントで実際に着用されます。紅葉の最盛期の西湖・河口湖をバスでビューポイントをめぐりつつ、ミシュラン・グリーンガイドで紹介された主要施設を訪問します。

紅葉の河口湖画像

日時・受講料等

1:主催 NPO日本文化体験交流塾

2:日時 2009年11月13日(金) 8時~19時

3:コメンテータ 通訳ガイド 山口和加子氏、富士山麓情報 米原亮三

4:受講料 一般8,000円、NPO日本文化体験交流塾会員6,400円  ※入館料、全交通費込み

久保田一竹美術館展示室画像

内容とスケジュール(★は、ミシュラン・グリーンガイドの格付け)

・7時45分新宿京王プラザホテル ロビー階集合(3F地上階、都議会議事堂正面)
・8時出発
(1) 9:45~10:30 北口本宮富士浅間神社 ★★
富士山吉田口登山道の起点であり 富士山信仰の聖地として栄えた風格ある神社 本殿は国重要文化財

富士浅間神社参道画像

(2) 11時~13時15分 久保田一竹美術館 ★★★
日本文化体験交流塾の会員で、久保田一竹氏から染色を教わった服部泰代氏と展示作品を鑑賞します。館内の野外ステージは、紅葉の素晴らしいスポットです。
開館15周年記念公演の鑑賞
「舞衣夢(マイム)2009 創作能・もみじの森」
(出演)九世 橋岡 久太郎(能楽師シテ方・観世流)、松原 章(シテ方・観世流)、野村 小三郎(狂言方・和泉流)、内潟 慶三(笛方・森田流)、高野 彰(大鼓方・高安流)、矢吹 紫帆(シンセサイザー奏者)

舞衣夢(マイム)2006画像
舞衣夢(マイム)2006より

昼食
・富士山が良く見える、河口湖畔の素敵なレストランをご案内します。

 

(3)15時~15時45分 西湖いやしの里
台風で壊滅した20棟の茅葺古民家が再生されました。外国人からは、サムライビレッジとして、人気を集めています。静かな西湖のほとりに立つ、この新しい観光スポットは、必見の価値があります。

西湖いやしの里画像

(4)16時15分から17時 河口湖ミューズ館 ★★
日本を代表する創作人形作家の与勇輝氏の作った人形80体が常設展示されている。人形は、何の接着剤も使わないのにどの人形も自分の力で立っている。黒柳哲子さんは、「本当に軽いのに、錘も何も入っていないのにピクリともしないでその人形は立っていた。人間として生きていくには立っていなくてはならない。震度5でも倒れないという。」写真の右から二番目の子供こそ、若き日の与勇輝氏自身だという。

 

・新宿着は、19時頃を予定しています。

与勇輝作品画像

申し込み方法

こちらのIJCEEウェブショップからお申込ください。
お問合せは、アドレス info@ijcee.com、電話090-1607-5099(米原)、080-3313-1107(菊地)

同行するコメンテータの紹介

山口和加子氏:平成元年通訳案内業試験に合格、平成2年より(株)はとバス都内英語ツアー、温故流花道師範(花名:温故斎登加)、 短歌「ポトナム」同人。茶道は、裏千家と宗へん流を学び、山口雅楽の名で、能の世界に遊ぶ。今年は、京都の法然院で、能の舞台に出演予定である。毎日書道展入選。Y.E.S.英語教室主宰。

米原亮三:この地域を訪問した回数は、50回を超える。前富士河口湖町長で、NPO富士山地域創造の理事長小佐野常夫氏(国土交通省選定の観光カリスマ)と、定期的に情報交換をしている。今回のツアーでは、小佐野氏の「五感の観光」、ハーブフェスティバル、紅葉のライトアップ、冬花火など通年観光の取り組みを紹介します。日本文化体験交流塾 理事長。

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