「和本入門」と「神保町街歩き」:日本文化塾
1300年前から明治のはじめ頃までに日本で書かれたか、印刷された書物を「和本」という。とりわけ、江戸時代には、木版で印刷された本が全国に普及した。和本は、仏書、医書、和歌・連歌・俳諧、往来物など、江戸文化を支えた基本的な技術でした。江戸の出版文化について、貴重な古書の数々を実際に手にとって、学びます。
また、講義では、神田の古書街についても、書店街としての成り立ちや実情をお話するとともに、外国人にも人気のある浮世絵や古書を販売する書店、「本と街の案内所」など、神保町の街を地元に精通した講師のご案内とご紹介で歩きます。
日時・会場
4月12日(月)
講義 13時~15時15分
街歩き 15時30分~16時15分 (特性マップを差し上げます)
ちよだプラットフォーム・スクウェア501,502会議室(千代田区神田錦町3-21) (地図はこちら)
アクセス:竹橋駅(東西線)3b出口より徒歩2分、神保町駅徒歩7分、大手町駅徒歩8分、小川町駅徒歩8分、神田駅(JR)西口徒歩12分
橋口先生と神保町の古書街を歩く
会費
3,300円(一般)
2,600円(NPO法人日本文化体験交流塾会員)
定員 50名
申し込み方法
・講座を受講したい方は、以下のCartよりお支払いください。
「和本入門」
※Cartに受講人数を記入し、クレジットカードでご購入できます。
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・入金後、PayPalからお客様のアドレスに送られてくるメール(受領書)が受講券になります。当日、印刷してご持参ください。
講師紹介
橋口 侯之介(ハシグチ コウノスケ)
誠心堂書店店主。上智大学文学部史学科卒。出版社勤務を経て、1974年、岳父が1935年に開いた和本・文科系学術書の専門店である神田の誠心堂書店に入店、1984年に店主となる。東京古典会会員。成蹊大学文学研究科、上智大学史学科非常勤講師。
著書:「和本入門」「続和本入門」