地域の魅力徹底研究セミナーバナー

 HOME  区切り線  NEWS    地域探訪シリーズ    国際文化講座    江戸・東京講座    日本文化体験    English Contents    団体の紹介    交流の広場 



◎「画家 桐谷逸夫氏と歩く、谷中探訪」

地域探訪シリーズ 第3弾
(2008年9月20日(土))

1  主催:日本文化体験交流塾

2  日時:2008年11月8日(土)13時30分~17時00分 

3  集合場所: ちよだプラットフォームスクウェア501・502室

 
読売新聞にエッセー「桐谷夫妻の一期一絵」を掲載している桐谷逸夫氏は、東京、とりわけ下町の姿を、愛情を持って描く画家として知られている。今回は、桐谷氏が東京の魅力のスポットを講義とまち歩きで紹介します。(詳細は、実況中継:「谷中の魅力」でも紹介中!)
また、谷中のまちでは、外国人宿泊者が80%を超える旅館「澤の屋」を訪問し、観光カリスマである澤功さんのお話しを伺います。
谷中
 

【内容とスケジュール】

時間 講座 内容
13時30分~
14時50分
桐谷逸夫氏講義 下町をはじめとする東京の様々な景観スポットを 絵と写真で紹介します。
14時50分~
15時20分
  大手町から根津駅に移動
15時20分~
17時00分
谷中、街歩き 二つのグループに分かれて行動しますが、全員A・Bの両コース(各45分)を楽しみます。

*各コース説明

Aコース:桐谷逸夫氏のご案内で谷中の街を歩きます。
Bコース:澤の屋旅館を訪問し、観光カリスマ、澤功さんのお話を伺います。
 
桐谷 逸夫氏
桐谷氏著書
ボストン出身のエリザベスさん(NHK2か国語のアナウンサー)と、1983年に結婚し、20数年前から台東区谷中に住み、下町暮らしを楽しんでいる。油絵やパステル画、アクリル画、リトグラフなどの手法で、「都市のダイナミズムや、そこに暮らす人々の息遣い」を表現し、絵画展などを開催している。
また、読売新聞都内版で毎週火曜日に「桐谷夫妻の一期一絵」を連載している。夫妻の共著として、「不便なことは素敵なこと」(マガジンハウス)「 日米人情すごろく―絵と文で綴る逸夫とエリザベスの一期一会 」「下町いま・むかし―変わりゆく東京の人情と町並み」「東京いま・むかし―消えゆく町並みと人情」(以上、日貿出版社)「消えゆく日本―ワタシの見た下町の心と技」(丸善ブックス)などがある。
 
澤 功氏の紹介 (国土交通省HPの観光カリスマの紹介から要約)
澤功氏画像

澤の屋画像
「下町の外国人もてなしカリスマ」
銀行勤めをしていた澤功氏は、39年、澤の屋の一人娘と結婚し、澤の屋館主となる。修学旅行生の減少し、ビジネス・ホテルの増加などで、客室稼働率は54年の71%から56年には58%と減少し、赤字経営となった。
昭和47年、外国人を積極的に受け入れている旅館組織「ジャパニーズ・イン・グループ」に57年に加盟し、外国人旅行者を迎える方針に転換した。澤の屋は、施設・設備は和式のまま、例えば風呂は部屋風呂でなく共同風呂、トイレも和式であり、おまけに澤氏をはじめ従業員は外国語がわからず、様々な文化・習慣の外国人を受け入れたために当初は戸惑いや苦労があった。
外国人客を受け入れて以降、「夕食代が高い」とか苦情があったことから、夕食を出すことをやめた。その代わり近所の食堂で宿泊客が食事できるように、外国人客の受入と英文メニューの作成を依頼した。また、銀行、郵便局、病院、洗濯屋、寺社等を記入した谷中・根津周辺の英語の地図を作成し、宿泊客に配っている。そうした澤氏の努力もあり、下町気質が外国人客を町に受け入れる土壌としてあったため、日本情緒を味わいたい宿泊客は、花見、夏祭り、菊まつり、餅つき、豆まき等の町内の年中行事に参加することができ、谷中・根津界隈で草の根の国際交流が図られている。
平成14年には41か国からの外国人客、延べ5282人を受け入れた(日本人客1,290人、年平均部屋稼働率95.1%)。これまで延べ10万人もの外国人旅行者を受け入れている。

澤の屋ホームページ (http://www.tctv.ne.jp/members/sawanoya/

 

【料金】
3,200円

【アクセス】
集合場所:ちよだプラットフォームスクウェア
MAPこちらのページをご覧ください

講座申込ボタン
講座の申し込みは左のボタンの「講座・セミナー申し込みページ」から行うか、又は直接info@ijcee.comまで、受講希望講座、氏名、住所、電話を記載のうえ、お申込ください。
問い合わせ先:NPO法人日本文化体験交流塾事務局
TEL090-1607-5099(お気軽にご相談ください)
※カード決済に向けて、新しい申込様式(WEBショップ)を作りました。ただ、カードによるお支払いは現在準備中ですので、当面は会場での「当日払い」に限られせていただきます。
 

【連絡先】
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3‐21 ちよだプラットフォームスクウェア1058
日本文化体験交流塾 事務局

Mail:info@ijcee.com Tel&Fax:03-3917-8353 携帯:090-1607-5099



Copyright(C) 2007 Institute for Japanese Cultural Exchange and Experience All Rights Reserved